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学会の理念と活動
一般社団法人 日本臨床バイオメカニクス学会について
 本学会は1974年敷田卓治先生(故人、大阪大学整形外科助教授)らが発起人となって設立され、1992年までは整形外科バイオメカニクス研究会として毎年研究会が開催され、運動器の疾患に関わるバイオメカニクス研究を進めてきました。1993年4月からは日本臨床バイオメカニクス学会と名称が変わり、新潟大学高橋栄明第21回会長のご提案により理事会制となり、2000年に日本学術会議協力学術研究団体として登録され、2023年1月に一般社団法人として登録され現在に至っています。
 本学会が研究対象とするヒト運動器は、骨、軟骨、靭帯、腱、筋肉などからなる身体で最大の組織で、体の支持や歩く、走る、飛ぶなどヒトが動いて生きていくうえで重要な力学的機能を担う組織です。本学会は、運動器分野におけるバイオメカニクスに関する研究を推進し、この分野の発展を目的とする学会で、ヒトのカラダの運動器医科学の課題を工学的手法を用いて解決する研究を進め、研究発表、情報交換を行っています。
 学会員数は約1,147名であり(令和5年11月時点) 理事長1名、副理事長2名、理事5~12名、評議員113名(理事含む)、名誉会員36名となっております。医師(整形外科医)、工学研究者、理学・作業・言語療法士、歯科医師、企業研究者、学生など多様な会員により構成され、近年は会員数の増加に加えて、人工知能(AI)による画像・動作解析やコンピューターシミュレーション・ビックデータ解析など新たな研究手法が用いられ、更なる発展を遂げています。また、学術集会は年1回学会会長が主催し、査読にて採択された学術論文雑誌「臨床バイオメカニクス」を年1回発刊しています。
名称:一般社団法人 日本臨床バイオメカニクス学会
Japanese Society for Clinical Biomechanics
事業内容 1)学術集会の開催
2)学会誌の編集・発行
3)国内外の関係学術団体との連携
4)その他,会則の目的を達成するに必要な事業
設 立 1974年(昭和49年)
理事長 中田 研(大阪大学大学院医学系研究科スポーツ医学)
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